2017年01月01日

24フレット

本年もよろしくお願い致します。たてべです。

実家に帰省しましたら、愛犬が亡くなっておりました。僕は人やら動物の生き死には、最早致し方のないものと割り切っていますので、悲しくはあれども特に何がどうということもありません。きっと、すり減ってしまっているのか、ようやく大人になったのでしょう。

さて、お題は24フレット、ギターのフレット数のお話です。たてべが高校生の頃に持っていたギターが22フレット仕様でして、たまーに24フレットを使う曲があると、歯ぎしりしたものです。そんな理由もあって、24フレットのギターをずっと欲しがっていた(今も欲しくなることがあります。)のですが、21フレットや22フレットのギターと24フレットのギターが、一体いかなる違いがあるのかということを考えてみたいと思います。

まず、24フレットあるギターのとてもわかりやすい特徴は、1本の弦について2オクターブの音階を得られるというところです。そして、1弦24フレットという高い音程を得られるというところが、最大のメリットです。いいですよね、高い音階って。その昔、90年代ごろに、Uli Jon Rothの真似をして(?)30何フレットという仕様のギターを使う人がいましたが、現在は使用しているのでしょうか…。

ちょっと脱線して、昔のFair Warningなんかを聴くと、Uli Jon Rothからスカイギターを譲り受けたHelge Engelkeと相方のAndy Malecekのギターソロの違いがわかって、実に面白いです。アルバム「Rainmaker」あたりではAndyのソロを色々聴けますが、Helgeが特に「Go!」あたりから顕著になる高音域に逃げるのに対して、Andyは音程の高低で抑揚を上手くつけたソロを取ります。こういうものを聴くと、やはり高音域は逃げてるだけだと思ってしまいますが、それでもロマンがありますよね…。

実はこの高音域を持つギターというものは、スカイギターや先のHelgeが所有しているギターを除いて、高音域を得る代償を払っています。フロントピックアップの位置です。スカイギターやHelge所有のThomas Stratmannギターは、はいフレットの指板の下に、ピックアップが潜っている仕様となっています。しかしながら、ただ単に指板を延長しただけのギターは、フロントピックアップをブリッジ寄りに、ないしは、フロントピックアップを排除しています。Steve Morseあたりも過去の取材で言っていましたが、フロントピックアップがネック寄りになればなるほど、程度はあれど、良い音が得られるとのことです。もちろん、好みにもよりますが、たてべもフロントピックアップの音は、24フレット仕様のギターよりも22フレット仕様のギターの方が好きなものが多いです。

21フレットや22フレットのギターの特徴は、もう言ってしまいましたが、フロントピックアップをネック側に寄せられるということが一つ挙げられると思います。ボディのカッタウェイなどの違いから、ボディの容積を増やせるということも挙げられるかもしれませんね。


ただ、どちらが良い悪いというつもりはなくて、それぞれの特徴を理解した上で、自分の好みのものを見つけられるといいですね。たてべは今、24フレットあるギターは持っていませんが、時々欲しくなります。ヴィンテージライクな見た目と音で、24フレットをごく自然に持ったギターってありませんかね。昔、Greg Howeが24フレット仕様のストラトを持っていたような記憶があるんですが。

posted by たてべ at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | Guitars | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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