2006年06月22日

Time Domain & Frequency Domain

Time Domain(時間領域)とFrequency Domain(周波数領域)のお話です。所謂、Technical term(技術用語)なのですが、技術用語としてのことではなくて、オーディオ好きな方はご存知だと思いますが、タイムドメイン理論(なんて安直なネーミングなんだ…)についてです。

スピーカの特性を改善するために、よくフィルタを噛ませたりするのですが、周波数特性というものを見てフィルタを設計します。勿論、周波数特性だけを見るわけではないのですが(ハードウェアの構成上、あまりにも高価になるようなものはボツにされてしまうでしょうし。)、主に注目されるのは周波数特性です。

タイムドメイン理論について、簡単に書かれたものを見ると(実は斜め読みしかしていないわけですが…)、周波数領域ではなく時間領域を注目しましょうという感じのことを書いていました。先に述べたフィルタでは周波数領域での特性を補正することは出来ても、時間領域での特性を補正することは出来ません(因果律の観点から、例えば、入力の応答を遅くすることは出来ても入力の応答を入力よりも早くすることは出来ません)。タイムドメイン理論に基づいて設計されたスピーカのカタログを見るとインパルス出力波形が載せられていて、従来のスピーカとタイムドメイン理論に基づいて設計されたスピーカとの波形の違いがわかります。従来のスピーカと比較して、非常に再現性が高いことがわかります。


つまらない上にややこしい話になりましたが、この技術が楽器用スピーカにも搭載される日が来るといいですねってことですよ。キャビネットメーカーが悲鳴を上げることになるのでしょうけれど。


何が一番ショックだったかって、世の中で計測されているインパルス応答は、インパルス応答(impulse response)じゃなくてインパルスっぽい応答(impulse-like response)じゃないのかってことです。
posted by たてべ at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | Pastimes | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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