2010年11月21日

みんなのアイドル(?)Steve Vai

お世話になっております。たてべです。

ビジネスメールっぽくはじめてみましたが、いったいこの私めは誰と誰にお世話になっているのでしょうか?おや、この恩知らずと思ったあなたは正解です。

題目にもあるとおり、ちょっくらSteve Vaiについて語ってみたいと思います。彼のプレイスタイルであるとか性格というよりも、身の回りにいた彼から影響を受けた人や我々から見たSteve Vaiという人についてです。

何となくこの記事を書こうと思ったきっかけは、Vancouver 1993 Soundboard Recording / Steve Vaiという、おそらく年代的にバンド"VAI"のツアー時の録音ではないかと思われる2枚組のCDを手に入れたことです。Promotional CopyとついていることとNOT FOR SALEとあるので(けれど、売っているんだなこれが。)、何かの宣伝用?のCDと思われます。ちなみにVAIのレコーディングメンバーは凄まじい構成で、

Vocal: Devin Townsend(彼はこのプロジェクトでデビュー)
Guitar: Steve Vai
Bass: T.M. Stevens
Drums: Terry Bozzio

X JapanのHideがこれを聴いてか聴かずしてか、自身のソロアルバムのリズム隊にT.M. StevensとTerry Bozzioを起用しています。Terry Bozzioの方はよくオファー受けてもらえたな……と未だに思っています。

たてべが初めてSteve Vaiの音源を聴いたのが、中学1年生か2年生の頃でPassion and Warfareです。同時期にQueensrycheのOperation: Mindcrimeも聴いていた気がします。2大眠いアルバムと罵っていたのですが、ある日、ぼーっとして聴いていると、「これひょっとして凄いんじゃね?」と跳ね上がったのを覚えています。お前に言われなくても、ひょっとしなくても十二分に凄いよと叱ってやりたいくらいです。

とりあえず、Vaiに影響を受けていたもっとも身近な存在と言えば、たてべの兄なわけです。彼は白いSteve Vaiモデルも7弦ギターも持っていましたし、それはもうVaiを愛していました。プレイスタイルについては、選ぼうとしている音はどう考えてもVai狙いだったと思うのですが、今思うと消化不良になるのでよした方がよかったのだと思っています。Steve Vaiに感化された人は多いのかもしれませんが、案外、音楽的と言えばいいのか、そういう影響を受けている人は少ないのかもしれません。

高校生になると、気持ち悪い(いい意味でも悪い意味でも)友達がたくさん増えて、Jacoの真似をしてベースのフレットを引っこ抜いて船で使う補修用のパテを港まで探し求めに行ったという、どう考えても番組の企画としか思えない行動を取ったお友達や、「最高って消耗品やろ?」とさらっと言ってのけた猛者(真理ですね)、センターピックアップを根絶やしにする会の仲間達など、どう考えても黒歴史です。ありがとうございます。


話を戻してSteve Vaiの影響を受けた人達です。件のベースの彼は、Jacoの次にはVaiが来るというほどSteve Vaiが好きでした。Passion and Warfareのテープ(!)を貸して、返してもらう頃には「あのどんどん外れていく外れていくのに外れきらない辺りが、逆に気持ちいい!」とか、どう聞いてもマゾとしか思えないコメントをしていました。ですがわかります。同時期に、所謂お約束的な展開が多い様式美系(Yngwie Malmsteen, Symphony X, Stratovariusなどなど)も混ぜて聴いていたというのが、複雑な青少年の内面を如実に表しているような気がしなくもありません。その頃の我々にとってSteve Vaiとは、今で言うところの嵐とかAKB48のような存在でした。今でもそうですが、気持ち悪いので認めたくありません。

で、たてべにとってSteve Vaiはというと、悪い遊びを教えてくれる友達のような存在であり、「こいつが使ってるんだから間違いない!」という機材選びの模範(例えば、Boss DS-1やCH-1)であり、San-San-Nana-ByoushiやBeing With YouやThe Crying Machineなど面白可笑しいながらも聴かせる曲という当たり前ながら難しいコンセプトを教えてくれた先生です。未だに、「Vaiがこんなことやってる!とりあえず真似してみよう!」と思いたくなる辺り、信者としかいいようがありません。


ロック系(とSteve Vaiをカテゴライズしていいものかどうか疑問ですが。)でも類い希なる、誰もがミーハーに真似したくなる、そして真似しても彼に届かず、そして真似してもみんな笑って「ああ、Vaiね(笑)」と許してくれるような、唯一無二の存在であると彼を位置づけています。
posted by たてべ at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | Doodling | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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