2010年07月19日

Open Back/Closed Back/Demeter SSC

ご無沙汰しています。たてべです。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?わたくしめは、祖母の初盆ということで、盆には実家に帰省し、さらに母方の実家の広島に運転手役として出撃予定です。最近は裸眼で暮らしているのですが、流石に車輪のついた鉄塊こと自動車に乗ることになると、眼鏡をかけなければ歩行者に合わせる顔がありません。事故はお互いいいことが何もありませんから、未然に防ぐことが出来るのであれば、出来る限りのことはする次第です。

眼鏡新調したら、7万円も飛んだ。

安いので済ませりゃよかったんでしょうが、まぁ、たてべはこういう奴です。所持するものに対して、可能な妥協と不可能な妥協がございまして、こうなってしまいました。さすがにやべぇ。


では、話を本来のところに持っていきましょう。知人のリペアマンと横浜の楽器店で久々に会いまして、たてべのおごりでコーヒーでも飲みながら、だらだらと下らない意見交換をしていました。
その後のメールでのやりとりなどを含めて、たてべ所持のDemeter SSC-1についてのことや、彼がこれから設計しようとしているアイソレーションボックスなどについて、軽く触れていきます。


「とりあえず、レスポールのホロウ化が済んだら、次はDemeter SSC-1の改造をお願いしようと思ってるんだよね。」
「ソレ、ドンナ?前ニ言ッテタボックス?」
「そうそう。12 inchスピーカユニットがアイソレーションボックスに入ってて、マイキングするの。でも、中の防音がしょぼくて、音が外に漏れるんだよね。本来は、外来ノイズを防ぐのが役割なのかもしれないけど。」
「オーケー。良イ考エアリマス。(吸音材の種類をトップとサイドで分ける話が続く。)」


彼はこの箱のことを聞いて、ライブで使える小さいアイソレーションボックスを設計すれば、なかなかいいんじゃないかと言っています。一応、AxeTrakみたいなものがあると伝えましたが、彼はどうも、音響特性を向上させたアイソレーションボックスを設計したいようです。


現状、アイソレーションボックスのほとんど(というか全部かもしれませんが)は、箱の中にスピーカユニットを設置して、それをマイキングするという構造になっています。箱の中にスピーカユニットが入るわけですから、クローズドバックかつ音場も特殊なものになります。オーディオに詳しい方ならよくご存じの、Helmholtz共鳴原理に照らし合わせてみれば、(周波数特性的に)低音域の再生能力に不足が生じる可能性があります。リペアマンの彼もそれを指摘しているのですが、共鳴周波数での制御が空気バネのお話に基づいていて、歪みが生じることがあることを考慮に入れていないような感じを受けます。特性的には、バスレフを増設した方がいいのでしょうが。

設計過程の話でどうなっているのかわかりませんが、小さいアイソレーションボックスでバスレフがあるとなると、かなり小さいスピーカユニットになるのではないかと考えていまして、モダンヘヴィネス好きのおにーちゃん達には、超小型スピーカは敬遠されるのでは……なんて考えています。


※ちなみに、オープンバックが低周波数での周波数特性がよくて、クローズドバックがダメかというと、一概にそうとも言えません。そもそも、周波数特性はあくまで特性であって、音質評価とはまったく別の話です。


書いている最中に、何を言いたかったのか忘れてしまいましたが、アイソレーションボックスに何を求めるのか、どこでどういう風に妥協するのかを考えなければいけません。小型アンプブームが来て、Demeter, AxeTrek, Randall, Riveraなどがアイソレーションボックスを続々と(昔からありますが)発表しています。ああいうものは、何かしらの問題点を持っていますので、音響的な知識をかじって、自分の欲しい音を上手く出せる環境を作れるように工夫してください。


もし、件のリペアマンがいい感じのアイソレーションボックスを作ったら、ここで紹介したいと思います。買ってあげてね。
posted by たてべ at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | Amplifiers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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