2010年05月29日

G-System/G-System Editor その2 + Formant Filter

こんにちは。たてべですか?

Mac OS XをLeopardからSnow Leopardにアップデートしてから、G-System Editorの挙動がおかしかったのですが、t.c. electronicのサポートページを見てみると、G-System Editorをインストールし直すことで解決出来るようです。

それとはまったく別のことで、いつか書こうと思っていたのですが、G-SystemのFilterセクションには、Formant Filterというものがあります。例えば日本語であれば、/a/から/o/への遷移なども可能です。あーと発音したまま、ゆっくり口を閉じていくと、おーと発音することになります。要は、こういうのをペダルで制御することが可能です。


ホルマント(formant)
音声のスペクトル包絡上で特定の周波数領域にエネルギーが集中して生じる山。山の中央値、あるいは振幅最大の周波数をホルマント周波数、その帯域幅をホルマント帯域幅という。特に定常的な母音で顕著に観察される。
ホルマントは、低い周波数から順に、第一ホルマント、第二ホルマント、第三ホルマントのように呼ばれる。ホルマントの周波数と帯域幅やその時間変化パターンは、音韻の音響的キューとして重要であり、特に、母音の音韻性は第一、第二、第三ホルマント周波数で決定される。
新版 音響用語辞典 日本音響学会編



G-System Formant Filter設定レンジに、Heat, Hit, Head, Had, But, Father, All, Boot, Foot, Birdというパラメータがあります。これらは、母音部分の音を表していて、エクスプレッションペダルでこの母音の遷移をコントロールすることが出来ます。

このホルマントというものには、ただならぬ拘りを持っていまして、G-Systemを購入した理由のひとつも、このホルマントフィルタがあります。歌声の特徴量のひとつとして有名なシンギングホルマントなども、このホルマントの一種です。

たてべは、イコライザでソロっぽい音を作るとき、2 kHz付近を意図的にブーストします。シンギングホルマントを意識して、この帯域をブーストします。別に歌声のようになるとは思いませんが、まぁおまじないです。

posted by たてべ at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | Effects | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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