2006年03月13日

お勧めCD:Bad Religion / Brazen Abbot

Deep PurpleやRainbowをリアルタイムで体験した人にとって、その興奮と衝撃は一生ものだと思います。当時を思い出すと、「あの頃のDeep Purpleは凄かった!」とか「Rainbowの様式美は今のネオクラシカルとは訳が違う!」という懐古的な意見が沢山出ると思います。思い出のRainbow(比較的、Deep PurpleよりもRainbowに近いです。)が、至高の様式美ハードロックが(90年代に頻出した、Yngwie J. MalmsteenやSymphony Xのような露骨なものとは少し違います。)、素晴らしい音色とそれを弾き出す至高の奏者達の手で蘇ります。それがBrazen Abbotという名のバンドプロジェクトです。

中心人物は、かつてBaltimooreというバンドで7弦ギターを自在に操ったギタリスト、Nikolo Kotzevです。このプロジェクトの特色は、複数の素晴らしいヴォーカリストの参加にあります。本作では、Joe Lynn Turner, Goran Edman, Thomas Vikstromが参加しています。更に、キーボードにMic Michaeli、ベースにJohn Leven、ドラムにはIan Hauglandという元Europeのメンバーまで参加するという、豪華絢爛ぶり。ですが、このプロジェクトの素晴らしさは、バンドメンバーの豪華さではなく、曲がいいことです。この曲は今一良くないという曲が、全くありません。本作は、Brazen Abbotの3作目にあたりますが、前2作も例外ではなく、全く一つとして駄曲がありません。特にお勧めが、Thomas Vikstromが歌う"Nightmares"と"Father to Child"(Thomasが好きなんです、すいません。)。

Brazen Abbotのアルバムは、"Live and Learn", "Eye of the Storm", 本作"Bad Religion", "Guilty as Sin"の全てを一度に購入しても、後悔しないでしょう。Nikolo Kotzevのロックオペラ作品"Nostradamus"もお勧めです。
posted by たてべ at 14:17| Comment(0) | TrackBack(3) | Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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