2006年03月06日

好みの弦・好みじゃない弦

弦楽器を触れる人は、恐らく皆さん弦に対してそれなりの拘りがあると思います。例えば、材質であったり、太さであったり、等々。そこで、各メーカーの弦の印象について書こうと思ったのですが、ここ数年はDean MarkleyのBlue Steelばかりだったので、他の弦に対する印象の記憶が非常に曖昧です。仕方がないので、たてべの使用弦の遍歴と、それにまつわる小話を書きたいと思います。

D'Addario EXL 009-042(高校1年頃)
初心者時代。弦に拘るどころの騒ぎじゃない頃。自分のギターには、他のメーカーの弦は張れないと思っていたかもしれない。

D'Addario EXL 009-046(高校1年頃)
初心者時代。既にメタラーだったため、太いとかヘヴィという言葉に弱かった。頭が弱かったに違いない。高校の同級生達がBoowyをコピーする中、一人Helloweenなんか弾いてた。教室内でいきなり孤立し始める。高校の軽音部に入らなかったのは、きっとこのせい。

Ernie Ball Hybrid Slinky 009-046(高校2年頃)
どこからどこまでが初心者なんだろう。Frank Gambaleの教則ビデオを見て、スィープの真似事をしていた気がする。今の自分が見たら、死ねって言うと思う。お陰で、リズムを代償にした速さが身に付いた。この頃初めて、自分のギターに色んなメーカーの弦を張れると知った。

Dean Markley Nickel Steel 009-046(高校2年頃)
この頃、Steve VaiがBlue Steelを張っていると知る。真似したかったが、当時1,500円近くしたので諦めて、同じメーカーの弦で我慢した。この頃から、似た趣味を持つ痛い友達が増える。勿論、全員軽音部には入っていなかった。社会不適合者共め。John Petrucciの教則ビデオでフルピッキングを練習し始めたのも、丁度この頃。

Ernie Ball Slinky Top Heavy Bottom 010-052(高校3年頃)
相変わらずのアホメタラー。弦は太ければ太いほど、いいと思っていた。この頃、初めてメトロノームが何のためにあるかを知る。友達のK君が、ベースのフレットを抜くというので手伝う。Jaco Pastoriusがフレットの穴埋めに、船の補修用エポキシパテを使ったことを雑誌で読んで、みんなで港町まで買いに行った。おっさんに超笑われた。

同じ頃、初めて買ったギターをスキャロップドにする。ローズウッドは堅かった。ついでに、ピカソペイント(John Petrucciのギターペイント)にして、ピックアップのコイルを改造する。仲間内から、たてべとK君は頭がおかしいと言われるようになる。今思うと、自分でもそう思う。でも後悔はしていない。

D'Addario EXL-115W 011-049(大学1年頃)
いよいよ弦の太さが狂気じみてくる。きっとYellow Monkyのコピーバンドなんてしたくなかったからだろう。この頃から8フィンガータッピングとか、チキンピッキングとか、下らない右手の遊びを覚えるようになる。ちなみに、この弦を張っている時は、ロック式のブリッジが超フローティング状態だった。ブリッジミュートした時、絶対音程がシャープしていたと思う。

Ernie Ball Extra Slinky 008-038(大学1年頃)
ある日、指先がU字型に凹んでいることに気づく。これはまずいと思って弦のゲージを下げる。若干、下げ過ぎた。平然と2音半チョーキングとかやってた。ヴィブラートの音程幅も1音以上あったはず。この頃、Parker Fly Deluxeを手に入れて、ステンレスフレット信者になる。

Ernie Ball Hybrid Slinky 009-046(大学2年頃)
軽音部にSymphony XだとかBrazen Abbotだとか、当時注目されていなかったバンドのCDを流しまくる。RhapsodyをO君に教えたのは失敗だったと、今でも後悔している。Gibson Les Paul Customを手に入れたのも、この頃。

Elixir Custom Light 009-046(大学3-4年頃)
この頃は、ElixirにPoliwebもNanowebもへったくれもなかった。CustomにチタンブリッジとEMGを載せて喜んでいた。この弦を使うのを止めた理由は、ピックスクラッチが出来ないからだったと思う。アホか。

Ernie Ball Hybrid Slinky 009-046(大学院1-3年頃)
輝かしき時代。近くに弦を売っている店なんてなかった。実家に帰るたびに、弦をまとめ買いする生活。研究室の防音室内で、Mesa Boogie Dual Rectifierをフルアップ。夜な夜な、怪しげな振動が防音室から漏れていたそうだ。この頃、Dean Markley Blue Steelやその他のメーカーの弦に、手を出し始める。今のメインであるGibson Les Paul Standardを手に入れたのも、この頃。

Dean Markley Blue Steel 009-042(最近)
立ち上がりが鋭くてテンション感の強いBlue Steelにはまる。同じく立ち上がりは鋭いがテンション感が少し緩いDe Salvoもお気に入り。次はRoto Soundの弦を試してみたい。


こうして振り返ってみると、アホなことばかりしていますね。実際にやったアホなことは、こんなものではありませんが、割愛します。
posted by たてべ at 18:25| Comment(0) | TrackBack(1) | Miscellaneous | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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